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2007年09月24日

 日々ばたばたと過ごしている。
 まあ、毎日楽しい。
 忙しさを楽しめないなら、こんな生活しないだろうから。
 いろんな意見があり、いろんな意見を聞くけれど、結局僕はなんにも曲げない。
 こんなふうに続けていくんだろう。

 ボロフェスタが二週間後に迫っている。
 さらに、SCRAPが脱出ゲームを出展し、僕が全体の企画に関わっている「第26回SeeLフェア」が一週間後だ。
 イベントを創るってのは毎回おんなじくらいのプレッシャーがやってくる。なぜなら「絶対大丈夫!」ってのがないからだ。どんなイベントにも不慮の事故が起こりえる。僕らはその不安定な空間の中で成功の確率をあげるためにあらゆる手段を講じなくてはならない。でも、その確率は絶対に100%にはならない。残りの部分は不安として残る。

 ボロフェスタは憧れから生まれた。
 最初は音楽への憧れから。
 それから西部講堂への憧れに。

 そのすばらしさを僕らは僕らのイベントで示そうと思う。
 言葉でいくらがんばったって伝わらないものは伝わらない。
 実際に空間を音が揺らせばそのすばらしさはわかる。
 わかんない奴にはわかんないだろうけど、わかんない奴のことが俺にはわかんないから、もういいのだ。
 僕は僕のやり方でやる。
 憧れは世代を越えるべきだし、世代を越える手段として憧れほど適切なものがあるだろうか。

 まあ、なんかよくわからんけど、そんな感じ。
 とにかく日々大騒ぎで楽しい。
 
 僕が見ているものを君も見ているとは思っていない。
 僕が分かっていることを君も分かってくれるとは思わない。
 だから、僕は君が分かっていないことを分かろうと思う。
 僕に分からないことがあるってことも、君には分かってほしいと思っている。


Posted by kato takao at 2007年09月24日 04:57 | TrackBack
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