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2007年07月16日

 今日は昼間から、ヨーロッパ企画のみんなと飲む。
 バックトゥー2000シリーズの打ち上げらしいけれど、そんな趣旨は一切説明されず、「みんなで飲むから日曜日の昼間に来てよ」といわれ行ってみたら、2ヶ月以上続いた3つ連続公演の大事な打ち上げだったので、少しだけ恐縮した。
 12時に着いて、19時くらいまでうだうだとしていたので、上田誠に「今日ってものすごくがっつりオフなんですね」といわれた。まあ実際そうなんだけど、僕みたいな立場の人間がそういわれるとなんだか不安になる。がっつりオフってなんだか人を不安にさせるぜ。仕事がたまってるのにやらないのか、仕事自体がないのかどどっちかだもんな。ひとまず今日は前者。原稿をお待ちの皆様、もう少々お待ちくださいませ。

 で、その後、新風館まで歩いていって、アルファーステーションのイベントを見る。
 いくつかの歌が流れていて、流れていった。
 あれは何処かに届いたんだろうか。
 
 いろんな企画がまた動き出そうとしてる。
 これ以上動かしてどうするんだろう。っつうか止まってる企画もあるがそれはどうするんだ。
 とにかく全部動かして、自分もどんどん動いていって、流れて流れてどっかに行き着いて、その場所でまたなんかすりゃいいのだ。たぶん。
 地球だって回ってるくらいだから、俺だってもうちょっと回ってもいいだろう。たぶん。

 先日行われた加藤隆生プラス(仮)のファーストライブはなかなかよろしかったのではないかと思われます。
 現時点で見せられるものは見せたと思う。
 点は打った。
 次はあれを自分達のものにしなくてはならない。
 まだ、何処かから僕らにたどり着いた音を出してるだけだ。
 これをまず僕らの音にしよう。
 それからそれを人にまっすぐ伝えたらいい。
 それでやっと、僕らとお客さんがつながるはずだ。
 今はまだ、とてもよい音が出ているだけだ。
 
「かくれんぼのハラッパ」という曲を僕は昔からずーーーっとソロの一曲目に歌ってきたのだけど、その曲がこのユニットでものすごくかっこいいのでうれしい。ユニットになることで歌い方もすっかり変わってしまって、そういうのもマジックだと思う。
 結局俺は一人でこつこつ何かを創ることなんて出来ない人間なのだ。
 誰かと、誰かの勢いとともになんかを作ってるのが好きなんだな。
 
 一緒にライブをやってくれた松尾ズに感謝を。
 もっともっとよくせなあかん。

 そして!
 ロボピッチャーもやっと、やっと!動き出します。ばーっとやりますよ。
 今週は2本のライブ。
 両方来てくれなきゃ嫌!
 一応今考えてるのは20日に曲の前半をやって、22日に曲の後半をやるっていう二日こないと曲が全部聴けねえっていうアイデアを考えてみたけれど、さすがにそれはネタとはいえミュージシャンが考えちゃいけないことのような気がしてきたので、やめる。まあ二日とも来たら、きっとありちゃんがいつもより3割り増しの笑顔をくれるはず。なんなら森さんとかがなにやら思わせぶりに優しいとかそういうこともあるんじゃなかろうか。いやあ、恋のチャンスはどこにあるかわかりませんからな!

■ 2007/7/20(金) 京都・拾得 
マーガレットズロース「ぼーっとしてYOU GREAT!」ツアー
【出演】マーガレットズロース / ロボピッチャー
【時間】open 17:30 / start 19:00
【料金】前売 \2,000 / 当日 \2,500 (いずれも+drink)
【info】 拾得 http://www2.odn.ne.jp/jittoku/index.htm
 
■ 2007/7/22(日) 京都・CLUB METRO 
 
【出演】カジヒデキ (acoustic set) / まつきあゆむ / audio safari /
【出演】ゆーきゃんwith his best friends / ロボピッチャー
【@@】DJ (BGM SELECTER):
【@@】小山内信介 (SECOND ROYAL RECORDS)
【@@】田中亮太 (mogran' bar / CLUB SNOOZER)
【@@】MC:土龍
【時間】open / start 18:00 (LIVE END 22:30 / PARTY CLOSE 24:00)
【料金】前売 \2,200 / 当日 \2,500 (いずれも+drink)
【info】 CLUB METRO 075-752-4765 http://www.metro.ne.jp/ 


 うむ。
 これを機にこの日記を読むだけ読んでライブに来ない人々はライブに来てみてください。
 この日記はミュージシャンが書いている日記なので、本質的には「僕の音楽をある程度知っている人」に向けて書いている気がする。この日記のみのファンという方も割りとおられますが、ここはひとつどーんと夏への扉を開けるつもりで、ライブにお越しくださいませ。
 そしたら、「SM嬢は本当に死んだんですか?」っていう質問もしなくて済むと思う。
 
 いや。
 別に、音楽を聴いても聴かなくてもSM嬢が死んだかどうかはわからん。俺すら彼女の死がほんとか嘘かわからなくなるほどだから、きっとまああいまいな感じなんだろう。
 ただ、僕ははっきりと、彼女の匂いを覚えている。

 

Posted by kato takao at 2007年07月16日 05:43 | TrackBack
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