ちえみJのマイアイドル

RON SEXSMITH

ロンセクスミスの歌はステキです。声もメロディーも雰囲気も全部好き。じんわりじんわりと染みこんでくる感じ。本当に良い曲っていう感じ。富士山で出会った人に教えてもらったんだけど、彼に感謝しちゃうなあ。強烈ではないけど、確実に引き寄せられる。ああ、そんな歌を私も歌いたいよなあ〜。

ハラッパ=カラッパ

沖縄で対バンした京都のバンドなんですが、スバラシカッタ!曲がいいのはもちのろんでバンドのバランスがとってもいい。音もキャラクターも。うらやましくってうらやましくって、お家に帰ってCD聴いたら聴けば聴く程ため息が出る。ボーカルの加藤さんってきっと天才だと思う。MCも完璧だし。詩と曲に独自の世界があるし。でもキャッチーさもある。憧れの人ベスト5に入るなあ。また沖縄に来ると思うので、また一緒にやりたいー。やれんでも見に行く。CDは全くの自主製作っぽいので手に入れるのは難しいかもしれんが機会のある人は、絶対聴いた方がいいです。11/4にかったCD、まだ全然飽きないよ。いい。一曲目の「汽車汽車はしれ」泣けます。

*ハラッパ=カラッパは解散して、ボーカルのかとうさんは今「ロボピッチャー」というバンドをしています。

ブライアン ジョーンズ

マイアイドルのぺ−ジになんでなんでブライアンがいないの?って最近気付きました。アイドルすぎて。 ちえみは昔からミーハーです。音楽を聴くようになったのもかっこいい人や演奏や曲を見たり聴いたりして 胸の奥がきゅーんっとなるのが好きだったからです。とくにギタリストには中学校のころから弱くてブライアンもストーンズでギターを弾いてました。でもね、初めて見たブライアンは(もちろんテレビ)むちゃむちゃカッコよくハーモニカを吹いてて、髪を振り乱したその姿はミックやキースなんかめじゃなかった。いちばんいろっぽいというか、フェロモンが出てた感じ。そんで名前も死んでいるということも知らず一目惚れをして今に至るということです。彼のお嫁さんになりたいというかなわない夢のためにちえみジョーンズは生まれたのです。バカっぽいとか言われようと、私は大真面 目にこの名前を名乗っています。
だってブライアンかっこいいもん。
いいもん。

イギーポップ 『 LOUIE LOUIE 』

この曲はイギーの曲ではなくって60年代にいた「キングスメン」という人達の曲なんですが、 イギーのカバーがカッコよくってちえみはその昔「ティルチラパッリ」という変な名前のロックバンドでコピーしていました。スリーコードで簡単だったという理由もあった けど。この曲をカッコよく歌えるのが今でも夢です。

ルイ−ルイ、イエイェイェイェー アーガッタゴウナウ!

花&フェノミナン

お祭り好きの人ならきっと知っている、きっと大好きな人気者、花さん率いるフェノミナン はぐるぐる祭(2000)でも最高にクールな演奏を聴かせてくれました。最近見たバンドの中で一番カッコよかった!花さんのカリスマ性溢れるステージングがかっちょいいのはもちのろんのこと、バンドの演奏、雰囲気がまた素晴らしい!しかも今年は去年よりもとってもグレードアップしてて次に見れる日がむちゃむちゃ楽しみです。ちなみに彼等は 東京の人達です。まだ見たことがない人達は絶対見てみて!はっぴーなバイブレイションをもらえること間違い無し。誰か一緒に沖縄に呼びませんか?

鶴坊(つるぼう) ハイリミッツ

私が憧れるボーカリストの一人。私がうだつのあがらない(でも楽しかった)バンドをやっていた時、福岡のとあるライブハウスで一緒になりました。彼の歌と声を初めて聴いた時の感動は忘れがたいものがあります。すっかり大ファンになり年下の彼をしばらくサンづけで呼んでいました。今は「ハイリミッツ」というかっこいいロックバンドで、バリバリ活躍してます。福岡ではかなり人気があるはず。ことし(2000)の5月にCD『 elephant's blues and popcorn 』が出ててそれもとってもよかった!バンドのカッコよさと面 白さがとても伝わってきます。今年の7月に沖縄に遊びに来て、鳥肌モンの弾き語りを聴かせてくれたのですが、次に来る時はぜひハイリミッツで来て欲しいなぁ〜。待ってます。

THE KINKS 『 Celluloid Heroes 』

レイ・デイビスは私のアイドルの一人です。19歳の時、福岡のライブで見たレイは本当にカッコ良いロック・スターでした。キンクスの名曲・名盤はたくさんあるけど、この曲の入った『OneFor The Road』というライブ盤はキンクスのライブのカッコよさがたんのうできます。アイ・ラブ・レイ❼❼❼

ジョニ・ミッチェル 『 All I want 』

ジョニの代表作である「BLUE」の1曲目。恋をしている時にこの曲を聴くと思いが倍増します。本当にせつなくなる。

矢野顕子 『 SUPER FOLK SONG 』

このアルバムは素晴らしすぎる。ステキすぎる。原曲の良さもあるのだろうけど、ピアノと唄だけでこんなになんど聴いてもあきません。口では伝えられない感動です。

すごい。

はっぴぃえんど 『 風来坊 』

はっぴぃえんどは最近('00)聴きはじめたんだけど、私は細野さんの唄がとくにお気に入り。この曲もアレンジとかがすっごくしゃれてて、つい口ずさみたくなります。

ララララ〜〜〜。

Nanci Griffith 『スペイン革のブーツ』

ナンシーに初めてシビれたのは、とあるバーでボブ・ディラン30周年コンサートのビデオをぼんやり眺めていた時のこと。黒いワンピースにギター一本でこのうたを唄っているナンシーのかっこよさといったら。なんでかわかりません。とにかくとてもカッコよくてドキドキしたのです。ナンシーのうたはそれまでにも聴いていたけど、この映像を見てファンになりました。

彼女のうたはフォーク、カントリー系で、ぱっと聴きはさわやかなアコースティックサウンドだったりするんだけど、とても強い意志が感じられ(でもおしつけがましくはない)そこにすごく個人的にはロックなものを感じて、よく彼女のうたをコピーして唄っていました。ナンシーとの出会いでちえみジョーンズが生まれたのです。まだ20才で大失恋を経験した私はナンシーのうたを唄って救われました。そんなナンシーは日本では無名すぎる!!本国アメリカではグラミー賞もとっているのに!

一度でいいから生のナンシーの唄声が聴きたいものです。だれか、一緒に日本に呼びましょう。

Van Morrison 『 Caravan 』

初めての海外旅行はイギリスでした。1ヶ月の間にブライアンの墓参りに行ったり、ライブハウスでなぜか『シナロケ』見たり楽しい日々を過ごしました。その終わり頃に、たまたま名前を知ってるから見に行ったヴァンモリのライブは、意外や意外、「めっけもんだぜ」という気分にさせてくれました。

なんせ19才のガキンチョだった私たちは『 Them 』しか知らなかったので「『 GLORIA 』唄ってくれたらいいねぇ。どーせおじさんなんやろ」って軽い気分で見に行ったら、めっちゃ貫禄バリバリの小太りヴァンおじさんの迫力はすごいものがありました。老若男女の客席もノリノリでした。

さっそく日本でいろいろ聴いて、一番よく聴いたのがやっぱり『ムーンダンス』。ザ・バンドの『ラストワルツ』のヴァンも笑えるくらいかっこいいです。

NEWEST MODEL 『クロスブリードパーク』

10年経っても聴いていて全然飽きない。「あの頃は〜」なんていうなつかしさを感じさせないレコードです。それってすごいことだと思います。バンドブーム時のバンドでこんな人たちって他にいなかった。いま考えるとなおさら。

ほんとにかっこいい。

Spencer Davis Group 『 Keep on Running 』

ロック界の大御所、スティーヴ・ウィンウッドが十代の時にいた60'S R&Bグループ。ウィンウッドのソウルフルな歌声には、めっちゃシビれます。当時のイギリスの歌番組みたいな映画(タイトル忘れた)での、ウィンウッドのピチピチとしたドアップはとてもカッコよくて、胸がときめきます。

SMALL FACES 『 SHA LA LA LA LEE 』

へんなタイトルだけど、めっちゃかっこいい曲。イントロのギターがたまらない。故スティーヴ・マリオット様のシャウトもたまらない。60'Sにかぶれていた頃部屋でこの曲をガンガンにかけて、ノリノリで踊ってました。

JONNY POLONSKY

私はメロディーのよい曲が大好きです。このジョニーさんとってもポップな曲を作るのが上手みたい。しかも声がよいし。曲が短いし。ロックだし。とっても大好きです。そういえば「ナンバーガール」が昔この曲をライブでカバーしてたなぁ。

オーティス・レディング 『 I've got Dreams to Remember 』

オーティスのせつないせつないバラード。歌詞もせつないけど、なんといってもオーティスの唄声のせつなさには、いつ聴いてもキュンとして涙が出そうになります。

ブルーハーツ 『 人にやさしく 』

中学生の頃、授業中に頭の中で唄いながらブルーハーツの歌詞をノートに書いてた。その分かりやすい歌詞とメロディーが好きだったんだけど、いつのころからか聴かなくなっていた。

20才すぎたある日、ふとブルーハーツの唄を耳にして、なぜか涙が出そうになりました。決して単純ではないその歌詞を聴きながら、私も少し大人になったのかなぁ、と初めて思った日でした。

デヴィッド・ボウイ 『 ジギースターダスト 』

中学生の頃、ある霧の濃い夜のこと。DAVID BOWIEのジギースターダストのスペイシーなサウンドをウォークマンで聴きながら、青白い夜道をてくてくと歩いてました。霧の中でジギースターダストを聴くという最高のシチュエーションに酔っていると、背後に人影...。振り向く度に近付いてきます。何度目か振り向いたとき人影は真後ろに。そしてその瞬間うしろから胸をもまれたのです。「ウェーッ」という叫び声と共にそいつは去っていきました。坊主頭にケミカルウォッシュのジーンズ。ボウイのこの名盤を聴くたんび、あの日のことを思い出します。